the 修行 第6回
心
うまくなるための振付技術
ダンスを踊ることができたら作ることをしてみよう
決まった振付を踊りこなすだけではうまくなるのに限界があります
今踊っているダンスのレベルを上げるために何度も反復して磨きをかけることも大切ですが
それでは永遠にそのダンスの持っているダンスレベルを超える事ができません
振付の持っているダンスレベル以上のものを踊りたければ
振付そのものを変えるという選択肢も持っておきたいです
その為には作るという 振り付け技術が必要ですが
今日は振付の一歩手前のアレンジをやってみましょう
ダンスを極限までに音に合わせる為には沢山の微調整が必要になります
球技スポーツのアスリートが何度もフォームを確認しミリ単位でボールをコントロールするように
ダンサーは動きを音に合わせる為 振付の動き方やタイミングを何度も微調整します
ダンスをアレンジできるという事はダンスを音に合わせる調整技術が向上する事に繋がるからです
技
曲によって変わる踊り方
ダンスのステップや振付は曲によって踊り方が変わります
それはダンスというものが音を表現するということが根源にであるからです
曲が変わればリズムやスピードが変わります
ヒップホップとハウスでは音の速さ(BPM) は変わる BPMが変われば動ける大きさの範囲も変わってしまいます
曲が変わっても同じダンスをするという事は無理な動きや曲に似合わないリズムで踊ることになります
BPMで変える
試しにクラブステップやランニングマンやロジャーラビットなどで
BPMの違う曲で踊り分けてみましょう
リズムで変える
2で割り切れるステップをいろんなリズムパターンで踊りつ続けてみよう
アレンジ
ダンスの振付は音が決まっているのがほとんどである
その振付を別の曲で踊ってみよう
曲が変わっても曲にあったダンスをするためにアレンジをしましょう
アレンジをする時のポイント
- リズムを変える
- 音の長さを変える
- アクセントを変える
- 振付内のダンスは繰り返しても良い
音が変われば表現が変わる
音のリズム、音の長さ、音のアクセント、繰り返すべき音の数
体
速く動くという事
それは脱力と姿勢と動き出しのイメージと最小限の必要筋肉の最大エネルギー放出の総合技術
- 脱力
- 姿勢
- イメージ(最小パーツ選択)
- 最大エネルギー
速く動く為に邪魔なもの
- 力身
- 不利な姿勢
- 間違ったイメージ
- エネルギー不足
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