2021the修行 第一回

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2021修行

音と感覚 身体と精神

 

第一回 2021年 1月 17日  DSF一宮  1時

『音』

音楽は聴く音 ダンスは見る音 音を見せるためにどのように動くべきか

まずはシビアに実際の音を聴いてみよう!

手と手を合わせて 右手をゆっくりと下へずらしてみよう

耳を澄ますと 手と手の擦れる音がします

  1. 動けば音が始まり
  2. 動き続ければ音が鳴り続け
  3. 動きを止めると音も止まります

1は音の始まり 2は音の長さ 3は音の終わりです

手を動かす時の音に耳を傾け 動くことと音を発する事の繋がりを感じましょう

動かすと音が鳴り 動いてる間音が鳴り続け 止まると音も止まる

この関係性が重要です

『感覚』

イメージの世界で再現してみよう

目の前に壁をイメージして イメージの壁に右手を合わせます

右手を下にずらしていきます

その時 音を感じてみてください

動かすと音が鳴り 動いてる間音が鳴り続け 止まると音も止まる

もちろん本当に鳴るわけではありません

心の中のイメージで 音が鳴っているのです

これができたら 次はあらゆるパーツで 同じことをやってみましょう

胸 腰 頭 肩 足 膝 肘・・・

身体のどの部分でも音を感じることができたらこのステージはクリアです

現実の音と イメージの音 を 誤差なく発生することができたら初期設定は完了と言ったところですね

『身体』

 

インナーを使う

膝を守る為にも 足を使うときは 外側の筋肉だけでなく 内側の筋肉を使ったほうがいいです

太ももの前と後ろでは力の出方も逆になります

前にある大腿四頭筋は押す力  後ろにある下腿三頭筋は引く力

ダンス中 足を使うとき 押す力ばかり使ってしまいます

引く力を使うことで 力の分散で疲れにくくなり 膝の負担も軽減でき

振り付けによってはスムやりやすく 不思議に見えたりもします

僕の中では必須の技術です!

まずは筋肉を意識することからはじめよう

片方へ一方通行

肩幅くらいの間隔で立ち右へ すーっとスライドするとします

右足はがに股でつま先立ち 重心は右足

この動きは ダンス中なんどもでてきますが 繰り返し行っていると膝の負担になり痛みが生じることがあります(hiphopのスライドやムーンウォーク・サイドウォークなどでつかいますね)

次に引く力でスライドしてみましょう

肩幅くらいの間隔で立ち右へ出発する時 重心は右へ動かさず 右足だけを先に出発します

右足ががに股つま先立ちで床を捉えた時

右足で床を自分のほうにひっかく様に引いてください

この時右足が動かず 左足が右足による動きになるように力をコントロールしてください

スライドで右方向に移動したのは

左足で蹴って右足で着地したのではなく

右足で引っ張って 左足を引きずって右に移動したという事になります

その後の逆の意識

右へスライドしたあと その勢いで 結局右膝で耐えることになると本末転倒
そこで スライド後 今の技術を左足ですぐさま行い 逆方向に引っ張って右膝を守ることを覚えましょう

腰のアイソレ

腰を動かす前に胸の根元から動かす
腰を動かす時 当然のように腰を先に動かしますが
今からやる事は 腰を動かすための予備動作の様なことです

ボールを投げる時 ボールを握っている手から投げるより

から投げてを経由して手首からを通ってボール投げたほうがパワーもスピードあがりますよね

これと似たイメージです

腰からではなく胸から背骨でつながって腰

しならせて腰へ辿り着く

でも 気をつけたいのは 胸の動き

胸があからさまに動いてしまっては それはもう胸の動きがメインになってしまいますね

なので

リードは胸下 そこから フォローが

ミゾオチあたりから動かして腰に伝える

動きが重たくなり

音に厚みがある

ウェーブの肘と手首の関係

ウェーブで最も重要といってもいい肘

内転 外転

手首とのバランスが大切

部分トレーニング

『精神』

人生とダンスについて

  • 長く続けているといろいろある
  • あきらめたら終わり
  • 身体と精神のバランス
  • 自分をコントロール
  • 他人との調和
  • イベント がある
  • トラブルがある
  • 解らないことがある
  • 達成感がある
  • 休息が必要

パソコンとタブレットとスマホ

人生もダンスもスポーツも仕事も学校も友達も

結局一つなのかもしれない

ただ環境が変わっているだけ

扱うデバイスアプリは違っても結局ネットの中であるように

ダンススポーツ仕事学校友達

すべて人生の中のこと

人生=ダンス であり  ダンス=人生

何を選ぶかは自由だけれども

今していることが 人生のつくりかたの縮小版だと意識したほうがいい

というか そうなっていて そのルールの中で生きている

ダンスを通して人生がスムーズにすることはできる

人生を乗りこなす 要素 はあふれている

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