心
振り付け・作品創り・チームダンスに必要なこと
音に対して、一つの振り付けを考えただけで終わるということは、どんなに考え尽くしたとしてもたった一つの世界という限界があります
そこに複数の世界を組み合わせることが作品をグレードアップする為の一つの手段です
創る時も 踊るときも その事を大切にしていきましょう
図形的イメージ思考
複数で踊る時 単体ではなく全体的にどんな形になっているのか
どんなエネルギーがどの方向に流れているのか
形としても 表現エネルギーとしても両方の視点から創り 踊りましょう
二人組みになって 手の位置を対象的に動かしてインプロしてみましょう
繋がりを考える
振り付けと何を関連付けて考えるのか
- ステージの広さ・奥行き・高さ・幅
- 衣装・道具
- 照明・セット
- 図形表現 形・エネルギー
- 音の細分化 どの音をだれが担当するのか
- テーマ・ストーリー・思想・イメージ
- フォーメーションや移動手段
- 凄さや驚き・トリック
- ダンサー以外とのコラボ スポーツ・音楽・アート・エンタメ
- IOD ネットとの繋がり
- 自然の力との繋がり
- 感情・感覚との繋がり
- 観客との繋がり
- 時代・歴史・流行
- 他のジャンルの仕組み (システム・ロジック)
いろんな事を常に考え ダンスを高次元へ
ダンス以外の世界は繋がりやヒントがあります すべては繋がっているのです
技
遅どり
音をとるタイミングを練習しよう
『ワン』と言いながら『ワ』ではなく『ン』で動く
目をつぶってクラップの音を聞いて動こう聞いた直後に間をあけないで動くことを心がけよう
動きで音をとる
形ではなく動くことで音をとろう
特に足を重点的に ステップの遅どり・動きは難しい 訓練がいります
16ビートを5で区切る
ハウスのルースレッグでチャレンジ
1と3エンと6でアクセント
体
リラックスをコントロール
深いリラックスは強い緊張の後にやってくる
力を使う
① 横になり全身に最大の力をいれます(10秒)
② 力を抜いて脱力
ただ力を抜くより力んだあとの方が強制的に脱力ができます
筋肉を緊張させ 神経を興奮させる その反動で深いリラックスがやってくる
呼吸を使う
① 息を吸いながら全身に力を入れる
② 息を吐きながら脱力
③ 脈を数えながら呼吸をおこなう(4拍吸って4拍吐く)
吸う時間と吐く時間は苦しくない自分のペースで行い慣れてきたら増やしていきましょう
背骨の調整
身体をコントロールする中で重要であり 難しいのが背骨です
背骨をコントロールできなければ姿勢が悪くなり姿勢が悪くなれば動きに制限がかかり身体が故障します
背骨を自由に動かせるように修行しよう
背骨をコントロールすることでダンスが上手くなり腰痛を改善することができる
背骨は全体のしなりがあってこそ身体への負担を分散して軽減する
全体のしなりを行う為にも胸椎のコントロールとストレッチをしましょう
スフインクス胸椎ストレッチ
① スフインクスポーズから状態を起こします
●腰椎をロックする効果があり強制的に胸椎を動かす状態にする為です
② 胸椎のみを反らせましょう
胸椎を動かす感覚を手にいれる
胸椎をストレッチさせ動きやすくさせよう
スフインクスツイスト
胸椎には身体をひねる機能があります
胸椎が固まると腰のみでひねりを行うことになり腰痛の原因になります
① スフインクスポーズで右手で右耳を触る
② 右肘が天井へ向くように身体をひねる(左右行う)
背骨は全体がバランスよく動くから安全で高パフォーマンスを出します
動きにくい胸椎を動かして万全にしよう
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