the 修行 第12回

the 修行 第十一回

振り付けのあるダンスを躍る時は 振付師のやりたいことをコピーしたかのように再現した人が

振付師にとって重要で必要なダンサーになります

振り付けの意図を知ろう

振り付けの意図を読み取ることがハイレベルなダンサーとして必要な要素になります

ダンスに限らず仕事でも趣味でもそうですが、リーダーが求めている事を再現できる人材は必要とされます

振り付け師が何を考えて振り付けているのかいくつかあげてみよう

メインダンスの持つエナジーのベクトル

ダンスの表現するエナジーの方向はどこからどこへ向かっているのか?エナジーのベクトル エナジーベクトル をイメージしましょう

そのエナジーベクトルを同じ方向に補助するのか?

逆方向に動きを付けることによってエナジーベクトルを際立たせるのか?

どの方向にサポートすればいいのか

サポートベクトルをイメージしています

音の選択

曲の中には沢山の音があり、その中から踊る音を選択してメインダンスの振付けが行われます

選択された音に沿ったサブの振り付けをするのか

選択されなかった音サブダンスで振り付けるのか

その選択をしながら作品を創る

メインでもサブでも音の選択をしています

背景による世界観の強化

メインダンスのみでは世界観が創り出せない時は

サブダンサーで背景を創ります

メインダンスの持つエナジーベクトルエナジーの届く領域を考えながら

サブダンサーの位置や表現方向が決まります

 

今のべた三種類の項目だけではなくまだまだ沢山ありますが

知っているか知らないかでは表現の行先はまるで違う方向に行ってしまいます

求めたものと違った表現をしても 振付師からいい評価は得ることができません

だからこそ 振付師の目的や意図を知ることが絶対に必要なのです

メインダンサーのエナジーベクトルから創造してみよう

メインダンサーのエナジーベクトルをイメージしてみましょう

そのエナジーベクトルにどんなサブムーブが似合うのかをイメージしてみましょう

同じベクトルでいいのか? 逆ベクトルか? どうやって関わっていくのかイメージして振り付けてみましょう

イメージベクトル構成振り付け手順

  1. 簡単なメインダンスを決める
  2. メインダンスのイメージベクトルを探す
  3. サブダンスのサポートベクトルをイメージする
  4. メインダンスにサブダンスをつけてみよう

 

 

音の基礎知識まとめ

カウント     

音のタイミングを数字で表したもの タイミングに特化しているが ニュアンスの情報は無い 大きく分けると表と裏がある

 

beat  

    拍 8ビート 16ビート 32ビート 24ビート

リズム     音の並べ方

テンポ     単位はbpm  音の幅

タイミング   ジャスト 遅どり

ニュアンス   音の質感 

ベクトル    方向

ボリューム   大きさ

レングス    長さ

ピッチ     高さ

スピード    速さ

重さ      大切に 

グルーブ    踊りたくなるリズム 曲 

 

 

背骨のアーチ

背骨をコントロールする事はダンスを上達させる為には必要な課題です

  • ダンス表現として
  • 理にかなった運動として
  • 安全の為
  • 美を追求

いろんな意味で背骨はコントロールするべきですが今日は安全の為という意味でコントロールしてみましょう

姿勢を正すことは身体への余計な負荷を取り除く事につながり安全といえます

しかし 運動が関わってくると姿勢だけでは安全とは言えません

特に上下の振動が激しい時ほどクッションが必要になります

その為に必要なのが Sの字 です

 

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