the 修行 第7回
呼吸の力
歩き方(重力・肩甲骨・骨盤・重心移動)
指の役割
心
活法と殺法
格闘技の世界には活法と殺法があります 身体を活かすことも殺すこともできなければ極める事ができないという考える流派もあります
ダンスではどうでしょうか?
ダンスの世界であてはめるなら活法は身体の故障を治す法
殺法は身体を壊してしまう動きだといえましょう
ダンスで身体を壊してリタイアする人はたくさんいます
ダンスを生涯楽しむためには
身体を壊さないダンスと活かす技術を取り入れる必要があります
技
始まりの音・中間の音・終わりの音
三つの音を感じながらタットで反復練習
複数の動きを一つの音に統一
剣術の世界で最速・最強をめざす上で必要な動きがあります
手を伸ばす時の動きと 手を捻る時の動きを同時に行う時
始まりから終わりまでを一呼吸で統一するということです
体
綺麗な歩き方
1.軸足の骨盤を上げる
軸足の骨盤を外側上方に引き上げよう
その影響で逆足の重心が軸足の重心と同じ場所にすることができる
2.動く足はセンターをとうす
重力を使った歩き方で足の運びをスムーズにしよう
足の付け根の真下をリラックスした状態で真っ直ぐに前に運ぶ
3.肩甲骨を踵に落とす
肩甲骨を軸足の踵へめがけ落とし込もう
左の足が軸の場合は左の肩甲骨を右なら右を背後から真下へひねりこんで落とす
それによって逆の胸が前方に押し出され、逆足が前へと送り込む推進力がうまれる
踵→つま先→踵→つま先へ重心移動
一歩進むための重心移動は4工程あります
踏む時に踵から入りつま先へ乗せる
地面を蹴りだす時は踵で床を押し自然とつま先へ流れるように移動
五本指の役割
人差し指 手を伸ばす
中指 回転
薬指 センサー
小指 まとめる
親指 力
呼吸と姿勢
鼻呼吸でパワーを出す
鼻呼吸の時のみ一酸化窒素という成分がうまれます
一酸化窒素には血管を拡張する力がある
血管を拡張すれば運動に必要な成分がより多く運ぶ事ができ運動能力が上がります
吸う時は腹式で一杯吸って2秒止めます
その2秒で無くなった酸素を身体が感じ取った時血中に酸素を送り出すからです
呼気と吸気の役割
吸う事は フレーシング スタビリティ 交感神経
吐く事は ドローイング モビリティ 副交感神経
腹式呼吸とは
空気は肺に入る おなかに入るわけではない
息を吸えば横隔膜が下へ降りることにより臓器が腹部へ押し出され腹部が膨らむ
吐き出した時は横隔膜が上方へ引きあがる為 腹部はへこむ
スタビリティ と モビリティ
スタビリティとは安定性 モビリティとは可動性
複式で息を吸えば腹圧が上がりスタビリティが上がる
息を吐き出せば腹圧が下がりモビリティが上がる
スタビリティとモビリティ どちらを優先するかにより呼吸方を変えるべきである
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