choreograph
ソロ (ダンス 単体)と チーム (大人数作品)で振付方法が大きく変わる
ダンス単体の振付技術
シンプルに一人で一つのダンスを振り付ける
まずはレベルの高いダンス技術を知っておこう
ダンス技術
ダンス技術にどんなカテゴリーがあるのか?
大きく分けて
音表現と身体操作と精神の技術があります
音表現
音表現には単音と複数の音と複数同時がある
単音
まずは単音で考えてみよう
単音の構成
単音には4つの構成がある
始まりと長さと終わりと無音
始まりとはタイミング、長さは時間、終わりはタイミング、無音は間
いつ始まり、どのくらい発生し続け、いつ終わり、次の音までどのくらいの間があるのか
一つの音を表現するということは簡単なことではない
始まりと長さと終わりと無音という4つの工程をタイムライン的にとらえたあげく
そこにピッチやヴォリュームなどのニュアンスが加わって本当の音表現ができていく
単音を作る時に大切な要素を書き出してみよう
- タイミング いつ始まりいつ終わるのか
- ニュアンス 音の特色
- ベクトル 音の向かう方向
- レングス 音の長さ
- ボリュウーム 音の大きさ
- ピッチ 音の高さ
- スピード 音の速さ
複数の音の羅列
音の羅列 横に並べる シンプル
音を横に並べてリズムを作ってみよう
- リズム 音の羅列
- ビート 拍 (4・8・16・24・32)
- テンポ 音の速さ 単位 BPM
- カウント 音の位置・音の設計図(4・8・16・24・32)
- グルーブ 踊りたくなる音の羅列
- 重さ 音を大切に丁寧にじっくりとる
複数同時の音表現
複数同時 縦に並べる 複雑
- 一人で複数を演奏
- 複数で複数同時演奏
- タイミング いつ始まりいつ終わるのか
- ニュアンス 音の特色
- ベクトル 音の向かう方向
- レングス 音の長さ
- ボリュウーム 音の大きさ
- ピッチ 音の高さ
- スピード 音の速さ
- リズム 音の羅列
- ビート 拍 (4・8・16・24・32)
- テンポ 音の速さ 単位 BPM
- カウント 音の位置・音の設計図(4・8・16・24・32)
- グルーブ 踊りたくなる音の羅
身体操作
身体操作は大きく分けて二種類
人間の力と自然の力がある
- アイソレーション
- fix 空間固定
- リラックス (身体と精神)
- パワーのオンオフ
- スピードコントロール
- 脱力
- 自然の力 重力・浮力・遠心力・慣性の法則
精神
- イメージ (音・エナジー・テーマ・ストーリー・メッセージ)
- 表現の仕方 (表情・身体)
- 内面の表現 (感情・心境)
- 知識
- 考え方
- 感じ方
作品的要素
- 場所 ステージ
- 衣装
- 音楽
- 演出
- 小道具
- 大道具
- 照明
大人数作品の振付技術
何の為に作るのか? 作品目的によって振付方法は変わる
ショウケース
観客目線で作る エンターテイメント
コンテスト
イベント側の趣旨やジャッジ目線で作る
ビジネス
依頼者の目的が絶対的